日本の環境・省エネ技術に関する講演会の実施 2012年2月20日
2月20日、バリ島デンパサール市内の国立ウダヤナ大学本部キャンパスにおいて、日本から株式会社ヴェリア・ラボラトリーズ代表取締役社長の筒見憲三氏を講師として、日本の環境・省エネ技術を紹介する講演会が実施されました。
同講演会には、同大学工学系の教員、大学院生等が多数参加し、日本における省エネへの取組や東日本大震災後の電力使用量削減への秘訣などについて参加者との間で活発な質疑応答が行われました。
なお、講師の筒見氏は、株式会社ファーストエスコや前記の会社を創業し、30年以上にわたりエネルギー・マネジメントや省エネ分野での活動経歴を有しています。今回の講演会は、日本の外務省が講師を派遣する事業として開催されたものです。
講演会後、筒見氏は当地日刊バリポスト紙を訪問し、講演会の内容や日本の省エネの取組を紹介するとともに、バリ島における状況などについて意見交換を行い、この訪問の模様が21日付の同紙で紹介されました。