電子化した証明書(e-証明書)の発給対象となる証明書の拡大

令和7年10月27日

概要

1 令和7年10月28日以降の申請から、オンライン交付が可能な電子化した証明書(e-証明書)の発給対象を拡大し、以下4の証明をオンラインで申請する場合は、これまでどおり紙媒体の証明書を窓口で受け取るか、あるいはe-証明書をオンラインで受け取るか、いずれかを選択することが可能になります。
これにより、e-証明書を選択した場合は、申請者は在外公館の窓口に一度も行くことなく証明書を受け取ることが可能となりますので、ぜひご利用ください。
(参考)証明オンライン申請とは 
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page23_004157.html

2 なお、e-証明書の交付を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。申請手順につきましては、「e-証明書の申請・交付手順マニュアル」動画が外務省ホームページに掲載されていますのでご確認ください。

(1)「オンライン在留届(ORRネット)」からオンライン申請すること。
(2)手数料はクレジットカードによるオンライン決済とすること。
(3)戸籍謄(抄)本の原本を必要とする証明を申請する場合は「戸籍電子証明書提供用識別符号」を入力すること。



3 また、証明書の提出先によっては、e-証明書または同証明書を印刷した物が受理されず、従来の紙媒体の証明書の提出が求められることもありますので、e-証明書での交付をご希望される場合は、証明書を申請される前に、提出先にe-証明書による対応が可能かご確認いただくことをお勧めします。

4 令和7年10月28日以降、当館でe-証明書の申請受付が可能な証明は以下のとおりです。
   ※当館が管轄する地域以外にお住まいの方は、当館にオンライン申請できません。
 (1)在留証明 ※令和7年5月発給開始
 (2)出生証明
 (3)婚姻証明
 (4)離婚証明
 (5)戸籍記載事項証明
 (6)婚姻要件具備証明
 

利用方法

1 オンライン申請を利用するにあたって

各種証明のオンライン申請をご利用する場合には、まず、オンライン在留届(ORRネット)への登録が必要です。

過去に書面で在留届を提出している方は、書面で提出した在留届をORRネットへの登録に切り替えることが可能です。ORRネットで登録された内容はご自身でいつでも更新できますので、ORRネットへの切替えをお願いします。
 
【書面で提出された在留届のORRネットへの切替え方法】
ORRネットに改めて新規で登録いただいた後、必ず当館領事班まで、「書面で提出した在留届からORRネットへの切替えを希望する」旨、以下のメールアドレスにご連絡ください。当館にて、書面で提出された在留届を抹消するとともに、従来の在留届提出日をORRネットで登録された在留届に転記いたします。
ORRネット登録ページ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
当館領事班宛メール: denpasar@dp.mofa.go.jp
 

2 オンライン申請について

 (1)
 
オンライン在留届登録後、オンライン在留届にログインし、画面の「旅券・証明のオンライン申請を行う」からオンライン申請が可能です。
 (2)
 
オンライン申請の手続き方法は「証明オンライン申請システム申請者向け操作マニュアル」または、申請者向け解説動画(e-証明書用)申請者向け解説動画(e-証明書以外のオンライン申請用)をご確認ください。
  

3 オンライン申請が可能な証明について

(1) 当館でオンライン申請の対象となる証明は以下のとおりです。
※令和7年10月28日以降の申請から、インドネシア語によるe-証明書の発行が可能になりました。
※英語による証明書はオンライン申請非対応になるため、英語による証明書をご希望の方は窓口にて申請ください。
 
ア  在留証明(形式1、形式2)(日本語のみ)【e-証明書対象】※令和7年5月発給開始
イ  出生証明(インドネシア語)【e-証明書対象】
ウ  婚姻要件具備証明(インドネシア語) ※独身であるなど、婚姻要件を満たしていることの証明【e-証明書対象】
エ  婚姻証明(インドネシア語)【e-証明書対象】
オ  離婚証明(インドネシア語)【e-証明書対象】
カ  戸籍記載事項証明(インドネシア語)【e-証明書対象】
キ  翻訳証明(インドネシア語)
ク  公的機関が発行する公文書の印章証明(インドネシア語)
ケ  独立行政法人、特殊法人、学校の印章証明(インドネシア語)
コ  署名(及び拇印)証明(日本語のみ)
サ  警察証明(日本語・英語併記)
※警察証明の申請につきましては、当館で指紋を押捺いただく必要があります。オンライン申請受付後に当館からメールをお送りしますので、メール受領後、必要書類をご持参の上、当館にお越しください。
(2) オンライン申請に際して、疎明資料(パスポート、住所立証書類、戸籍謄本、戸籍電子証明書提供用識別符号、運転免許証など)をアップロードしていただく必要があります。
各証明の申請に必要な書類はこちらをご確認ください。
消費税免税制度利用のための在留証明申請に必要な書類はこちらをご確認ください。


4 各種証明の交付について

(1) オンライン申請から審査完了まで概ね数日を要します。書類の不備などがある場合には、別途当館からメール等でご案内します。
(2) 審査が終わりましたら、当館から「審査完了」のメールを送信します。
(3) オンライン申請による各種証明の受け取りは、「審査完了」のメール受領後に可能となりますので、原則として申請人ご本人のご来館をお願いします。e-証明書の場合には発行された証明書をオンライン在留届からダウンロードしてください。紙での証明書の交付はありません。
(4) 窓口で交付を受ける際は、QRコードを印刷した用紙の提示、又は受付番号をお伝えください(当館への携帯電話、スマートフォン等の持ち込みはできません)。
(5) オンライン申請時にアップロードいただいた疎明資料(戸籍謄本、運転免許証、住所立証書類等)は窓口交付時に原本の提出または提示をお願いする場合があります。交付時に、疎明資料の原本の提出又は提示を求められ、できない場合、証明書は交付できませんのでご注意ください。但し、戸籍謄本に代えて戸籍電子証明書提供用識別符号(16桁の数字)を提出した場合には戸籍謄本原本を窓口に提出または提示いただく必要はありません。
(6) 証明のオンライン申請後、270日(約9か月)経過しても、証明書の引き取りがない場合は申請が自動的に取り消されますので、「審査完了」のメールが届きましたらお早めに引き取りをお願いいたします。e-証明書は3ヶ月間ダウンロード可能です。


5 手数料のオンライン納付について

(1) クレジットカードによるオンライン納付は、各種証明のオンライン申請を行った場合のみ可能です。解説動画及びクレジットカード納付サービスに係る注意事項をご確認ください。       
(2) クレジットカードによるお支払いの場合、当館から領収書・レシート等支払いを証明する書類は発行できません。
(3) オンライン申請をされた場合でも、窓口で現金(インドネシアルピア)による手数料の納付が可能です。
(4) 手数料についてはこちらをご覧ください。
※納付いただく手数料の通貨は日本円となります。